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Obsidianおすすめプラグイン15選【2026年版】|入れる順番と設定のコツ

公開: 2026.07.09更新: 2026.07.09読了目安: 約18分執筆: 株式会社PLai
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Obsidianおすすめプラグイン15選【2026年版】|入れる順番と設定のコツ
CONTENTS — 目次
  1. コアプラグインとコミュニティプラグインの違い
    1. コアプラグインとは
    2. コミュニティプラグインとは
    3. コミュニティプラグインの有効化方法
  2. まず入れるべき定番5つのプラグイン
    1. 1. Calendar|カレンダーからノートを開く
    2. 2. Periodic Notes|週次・月次ノートに拡張する
    3. 3. Templater|テンプレートに動きを持たせる
    4. 4. QuickAdd|ワンクリックで入力を効率化する
    5. 5. Dataview|ノートをデータベースのように扱う
  3. 整理・可視化系プラグイン
    1. 6. Excalidraw|手書き風の図やスケッチを作る
    2. 7. Kanban|マークダウンでかんばんボードを作る
    3. 8. Outliner|箇条書きの操作を強化する
  4. タスク・表管理系プラグイン
    1. 9. Tasks|チェックボックスにタスク管理機能を足す
    2. 10. Advanced Tables|表の編集を効率化する
  5. 検索・時短系プラグイン
    1. 11. Omnisearch|あいまい検索に対応した全文検索
    2. 12. Recent Files|最近開いたノートを一覧表示する
    3. 13. Natural Language Dates|自然な言葉を日付に変換する
  6. バックアップ・カスタマイズ系プラグイン
    1. 14. obsidian-git|Vaultの変更をGitで管理する
    2. 15. Style Settings|見た目をUIから調整する
  7. 15選 早見表
  8. 良いプラグインの見極め方
    1. 更新頻度を確認する
    2. まず1つだけ試してみる
    3. 困りごとが先、プラグインは後
    4. 日本語の情報があるかも確認する
  9. 入れる順番のおすすめ
  10. 入れすぎ注意|重くなる・移行性が下がる
    1. 動作が重くなる
    2. 他のツールへの移行性が下がる
    3. 「一度も見返していない」プラグインは削除する
  11. AI時代の視点|プラグインよりプレーンさが資産
    1. AIが読むのはプラグインの機能ではなくテキストそのもの
    2. プラグインは「人間の入力を楽にする道具」と割り切る
    3. AIに要約や整理を任せられる部分は任せる
  12. PLaiの実践: プラグインは最小限、本体はシンプルに
  13. プラグインが必要になるタイミングの目安
    1. まだ必要ない段階
    2. そろそろ必要になる段階
    3. 本格的に活用している段階
  14. よくある質問
    1. Q. プラグインは全部で何個入れるのが適正ですか?
    2. Q. プラグインを入れるとObsidianは重くなりますか?
    3. Q. どのプラグインから入れるべきか迷っています
    4. Q. プラグインの安全性は大丈夫ですか?
  15. まとめ: プラグインは目的から逆算して最小限に選ぶ

結論: Obsidianのおすすめプラグインは、まず入れるべき定番5つを土台にし、そこから自分の目的に合わせて必要なものだけを足していくのが失敗しない選び方です。この記事ではObsidianプラグインの中から実在する定番15個を、入れる順番とあわせて紹介します。

  • 要点1: Obsidianのプラグインには公式のコアプラグインと、世界中の開発者が公開するコミュニティプラグインの2種類がある
  • 要点2: 最初に入れるべきはCalendar・Periodic Notes・Templater・QuickAdd・Dataviewの5つで、これだけで運用の土台が整う
  • 要点3: プラグインは入れすぎると動作が重くなり移行性も下がるため、目的が明確なものだけを厳選するのが2026年のセオリー

対象読者: Obsidianを始めたばかりでどのプラグインを入れればいいか分からない人、プラグインを入れすぎて重くなってしまった人

読了後にできること: 自分の目的に合ったObsidianプラグインを、入れる順番も含めて迷わず選べるようになる

「Obsidianのプラグインは種類が多すぎて、どれを入れればいいか分からない」「とりあえず良さそうなものを片っ端から入れたら、逆に使いにくくなった」——プラグイン選びでつまずく人には、共通したパターンがあります。おすすめのObsidianプラグインは無数に紹介されていますが、実際に選び方を間違えると、便利になるはずが逆に使いにくくなってしまいます。

株式会社PLaiでも、Obsidianの運用を通じて数多くのプラグインを試してきましたが、最終的に日常的に使い続けているのはごく一部です。この取捨選択の経験こそが、実務で本当に役立つプラグインを見極める材料になっています。良さそうに見えるプラグインと、実際に毎日使い続けるプラグインは、必ずしも一致しません。

この記事では、たった一人で売上1.5億円の会社を作った株式会社PLaiの実務経験をもとに、Obsidianのおすすめプラグイン15選と、入れる順番・設定のコツを全公開します。実在する定番プラグインだけを厳選しているので、この記事に沿って進めれば迷うことはありません。

コアプラグインとコミュニティプラグインの違い

プラグインの話をする前に、Obsidianにおける2種類のプラグインの違いを押さえておきましょう。

コアプラグインとは

コアプラグインは、Obsidian本体にあらかじめ内蔵されている公式の機能群です。デイリーノートやグラフビュー、コマンドパレットなどがこれにあたり、設定画面からオン・オフを切り替えるだけで使い始められます。安全性が高く、まず活用すべきはこちらです。追加のインストールが不要なので、Obsidianを入れた直後からすぐに試せる点も安心材料になります。

コミュニティプラグインとは

コミュニティプラグインは、世界中の開発者がObsidianの拡張機能として公開しているプラグインです。本記事で紹介する15選は、基本的にこのコミュニティプラグインにあたります。数千種類が公開されており、目的に応じて自由に追加できる反面、選びすぎると収拾がつかなくなる点には注意が必要です。

コミュニティプラグインの有効化方法

設定画面の「コミュニティプラグイン」から、まず「安全モード」をオフにし、「閲覧」ボタンから検索して好きなプラグインをインストール・有効化します。作業自体は数クリックで終わりますが、この手軽さゆえに次々と手を出してしまいがちなので、目的を決めてから探すことをおすすめします。

この記事で紹介する15個は、いずれもコミュニティプラグインの中から、公開から長く使われ続けている定番だけを厳選しています。次々に新しいプラグインが公開される世界だからこそ、まずは実績のある定番から触ってみることが、遠回りを避ける近道です。

まず入れるべき定番5つのプラグイン

数あるプラグインの中でも、ほとんどの人にとって土台になる5つを紹介します。迷ったらこの5つから始めてください。

1. Calendar|カレンダーからノートを開く

サイドバーにカレンダーを表示し、日付をクリックするだけでその日のデイリーノートを開いたり作成したりできるプラグインです。デイリーノートを運用する人にとって最初の1本になります。

2. Periodic Notes|週次・月次ノートに拡張する

デイリーノートの考え方を、週次・月次・四半期・年次のノートにも広げられるプラグインです。日々の記録に加えて、週単位・月単位の振り返りノートを自動生成できるようになります。

3. Templater|テンプレートに動きを持たせる

テンプレートの中に日付や入力プロンプトなどの動的な値を差し込めるプラグインです。単なる雛形コピーではなく、開くたびに今日の日付が自動で入るような賢いテンプレートを作れます。

4. QuickAdd|ワンクリックで入力を効率化する

あらかじめ登録しておいた操作(テンプレートの実行、特定ノートへの追記など)を、ワンクリックまたは1つのコマンドで呼び出せるプラグインです。「思いついた瞬間にすぐ書ける」状態を作るのに役立ちます。

5. Dataview|ノートをデータベースのように扱う

ノートに書いたメタ情報や内容を検索・集計し、一覧表として表示できるプラグインです。「今月作成したノート一覧」「特定タグが付いたノートの数」といった集計が、クエリを書くだけで実現します。慣れるまで多少の学習が必要ですが、最も応用範囲の広いプラグインの1つです。

プラグインできること難易度
Calendarカレンダーからデイリーノートを開く易しい
Periodic Notes週次・月次・年次ノートに対応易しい
Templaterテンプレートに動的な値を差し込む普通
QuickAddワンクリックで定型操作を実行普通
Dataviewノートを検索・集計してデータベース化やや難しい

この5つを入れて1〜2週間使ってみるだけで、Obsidianの使い勝手は大きく変わります。まずはここから始めてください。全部を一度に設定しようとせず、1つずつ試しながら進めても構いません。

整理・可視化系プラグイン

視覚的に情報を整理したい人向けのプラグインです。

6. Excalidraw|手書き風の図やスケッチを作る

ノートの中に、手描き風の図形やスケッチを描けるようにするプラグインです。文章だけでは伝えにくい構造図やアイデアスケッチを、ノートに埋め込む形で残せます。図で考えるタイプの人ほど、思考の速度に近い形でアイデアを書き留められるようになります。

7. Kanban|マークダウンでかんばんボードを作る

「未着手・進行中・完了」のようなかんばん形式のボードを、マークダウンファイルとして作成できるプラグインです。プロジェクトの進捗を視覚的に管理したい人に向いています。カード自体もMarkdownファイルなので、ボードで管理しつつ中身は普通のノートとしても扱える点が便利です。

8. Outliner|箇条書きの操作を強化する

箇条書き・アウトラインの並べ替えやインデント操作を、キーボードだけで素早く行えるようにするプラグインです。思考を箇条書きで整理しながら書き進める人には特に効果を感じやすい機能です。階層の入れ替えにマウス操作が要らなくなるだけで、書きながら考えるスピードが上がります。

タスク・表管理系プラグイン

チェックボックスや表をよく使う人向けのプラグインです。

9. Tasks|チェックボックスにタスク管理機能を足す

ノート内のチェックボックスに期限日や繰り返し設定を付けられるようにし、Vault全体のタスクを横断的に一覧表示できるプラグインです。デイリーノートの「明日やること」欄と組み合わせると、簡易的なタスク管理環境として機能します。複数のノートに散らばったタスクを1箇所にまとめて見返せる点が、標準機能にはない価値です。

10. Advanced Tables|表の編集を効率化する

Markdownの表をキーボード操作だけで整形・編集できるようにするプラグインです。列の追加や整列がコマンド一つで行えるようになり、素のMarkdownで表を書く際の面倒さを大きく軽減してくれます。手作業で「|」の位置を揃える手間から解放される効果は、表を多用する人ほど大きく感じられます。

検索・時短系プラグイン

日々の操作を少しずつ速くしてくれる、地味ながら効果の大きいプラグインです。

11. Omnisearch|あいまい検索に対応した全文検索

標準の検索よりも柔軟な、あいまい一致に対応した全文検索を提供するプラグインです。うろ覚えのキーワードからでも目的のノートに辿り着きやすくなります。ノート数が増えてきて標準検索で目的の情報が見つけにくくなったと感じたら、導入を検討するタイミングです。

12. Recent Files|最近開いたノートを一覧表示する

直近で編集・閲覧したノートの一覧をサイドバーに表示するプラグインです。作業中のノートを行き来する機会が多い人ほど、地味に時短効果を感じやすいプラグインです。複数の案件を並行して進めているときに、行き来のたびに検索し直す手間を省いてくれます。

13. Natural Language Dates|自然な言葉を日付に変換する

「今日」「来週の金曜日」といった自然な言葉を、日付ノートへのリンクに変換してくれるプラグインです。TemplaterやDataviewと組み合わせると、日付まわりの操作がさらにスムーズになります。日付を手入力する手間そのものをなくせるため、地味ながら毎日使う操作の負担を減らしてくれます。

バックアップ・カスタマイズ系プラグイン

運用が安定してきた人向けの、一歩進んだプラグインです。

14. obsidian-git|Vaultの変更をGitで管理する

Vault全体の変更履歴をGitで自動的にコミットできるようにするプラグインです。バックアップの手段としても、ノートの変更履歴を辿る手段としても活用できます。Gitの知識が多少必要になるため、慣れてきた段階で導入するのがおすすめです。「いつの間にか消えていた」というトラブルへの保険として、大切な情報を扱う人ほど検討する価値があります。

15. Style Settings|見た目をUIから調整する

テーマやプラグインが提供する見た目の設定を、CSSを書かずに設定画面から調整できるようにするプラグインです。細かい配色や余白を自分好みに整えたい人に向いています。見た目の調整に時間をかけすぎるとノートを書く時間が減ってしまうため、最低限の調整にとどめておくのがバランスの良い使い方です。

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15選 早見表

ここまで紹介したプラグインを、カテゴリ別に一覧表でまとめました。

プラグインカテゴリできること
Calendarデイリーノート補助カレンダーから日付ノートを開く
Periodic Notesデイリーノート補助週次・月次・年次ノートに対応
Templater入力効率化テンプレートに動的な値を差し込む
QuickAdd入力効率化ワンクリックで定型操作を実行
Dataview整理・集計ノートを検索・集計してデータベース化
Excalidraw図解・作図手書き風の図やスケッチを作成
Kanban整理・可視化マークダウンのかんばんボードを作成
Outliner入力効率化箇条書き・アウトラインの操作を強化
Tasksタスク管理チェックボックスに期限・繰り返しを設定
Advanced Tables入力効率化表の編集・整形をキーボードで効率化
Omnisearch検索あいまい検索に対応した全文検索
Recent Files時短最近編集したノートの一覧を表示
Natural Language Dates時短「今日」「来週」等を日付リンクに変換
obsidian-gitバックアップVaultの変更をGitで自動管理
Style Settingsカスタマイズテーマ・プラグインの見た目をUIから調整

コミュニティプラグインは公式の一覧からも検索できます。詳細な仕様や最新情報はObsidian公式サイトで確認してください。

良いプラグインの見極め方

コミュニティプラグインは数が多く、どれが自分に合うのか判断に迷います。選ぶときに意識したいポイントを3つ紹介します。

更新頻度を確認する

Obsidian本体はバージョンアップを重ねているため、長期間更新されていないプラグインは、将来動かなくなるリスクがあります。プラグイン一覧の画面で最終更新日を確認する習慣をつけておくと安心です。何年も更新が止まっているプラグインより、直近まで継続的にメンテナンスされているプラグインを優先する方が、長く安心して使い続けられます。

まず1つだけ試してみる

「良さそう」と感じたプラグインをまとめて何個も入れるのではなく、1つ入れて数日使ってみて、本当に必要かどうかを判断してから次に進むのがおすすめです。この一手間が、後々の「入れすぎ」を防ぐ最大のコツになります。気に入らなければ無効化すればよいだけなので、気軽に試して構いません。

困りごとが先、プラグインは後

「便利そうだから入れる」のではなく、「この作業が面倒だから、それを解決するプラグインを探す」という順番で選ぶと、本当に使い続けるプラグインだけが残ります。本記事の15選も、まずは自分の困りごとに近いものから読んでみてください。

日本語の情報があるかも確認する

海外製のプラグインが多いため、設定画面が英語のみというケースも珍しくありません。英語に抵抗がある場合は、日本語での紹介記事や解説が見つかるプラグインから優先的に試すと、つまずきにくくなります。本記事で紹介した15個は、いずれも比較的情報を探しやすい定番プラグインです。

入れる順番のおすすめ

15個を一度に入れる必要はありません。おすすめの順番は、まず「まず入れるべき定番5つ」を導入して1〜2週間運用し、書く習慣が固まってから、自分の作業内容に応じて整理・可視化系かタスク・表管理系のどちらかを1〜2個追加する、という進め方です。検索・時短系やカスタマイズ系は、ノートの数が増えて初めて効果を実感しやすくなるプラグインなので、運用が数か月続いてから検討しても遅くありません。バックアップ系は、大切な情報を扱うようになったタイミングで導入すると安心です。

この順番を守る一番の理由は、プラグインを使いこなす前に次のプラグインへ手を出してしまうと、結局どれも中途半端にしか使えなくなるからです。1つのプラグインを2週間使い倒してから次を検討する、というペースを守るだけで、プラグイン疲れを防げます。

段階導入を検討するプラグイン
使い始め(0〜2週間)Calendar・Periodic Notes・Templater・QuickAdd・Dataview
運用が定着(1〜2か月)目的に応じて整理・可視化系かタスク・表管理系を1〜2個
本格運用(3か月以降)検索・時短系、バックアップ・カスタマイズ系を必要に応じて

この目安はあくまで一例です。自分の使い方に照らして、無理のないペースで進めてください。

入れすぎ注意|重くなる・移行性が下がる

便利だからといって次々に手を出すと、思わぬデメリットが生じます。

動作が重くなる

プラグインが増えるほど、Obsidianの起動や動作が徐々に重くなっていきます。特に、常時バックグラウンドで動作するタイプのプラグインを多数入れていると、体感速度の低下につながりやすくなります。

他のツールへの移行性が下がる

特定のプラグインに依存した書き方を続けると、将来別のツールへ移行する際に、その部分だけ再現できなくなるリスクがあります。Obsidianの強みであるプレーンなMarkdownという可搬性を活かすなら、プラグイン固有の記法への依存は最小限にとどめる意識も大切です。この可搬性の高さは、Notionのようなクラウド型ツールと比較したときのObsidianの優位点でもあり、詳しくはObsidian vs Notion徹底比較で解説しています。

「一度も見返していない」プラグインは削除する

数か月に一度、実際に使っているプラグインの一覧を見直す時間を取ることをおすすめします。「入れたはいいが一度も設定画面すら開いていない」というプラグインは、迷わず無効化・削除して構いません。使っていない機能を持ち続けることに、メリットは何もありません。

AI時代の視点|プラグインよりプレーンさが資産

2026年現在、プラグイン選びにはもう1つ重要な視点が加わっています。

AIが読むのはプラグインの機能ではなくテキストそのもの

Claude CodeのようなAIエージェントがObsidianのVaultを読むとき、見ているのはプラグインが生成する見た目ではなく、素のMarkdownテキストです。つまり、プラグインで華やかに装飾されたノートよりも、プレーンなテキストで淡々と書かれたノートの方が、AIにとっては扱いやすい場合が多いのです。ObsidianとAIエージェントの連携全体についてはObsidianの使い方・料金・始め方の完全ガイドで解説しています。

プラグインは「人間の入力を楽にする道具」と割り切る

この観点に立つと、プラグインの役割は「AIに読ませるノートを増やす」ことではなく、「人間が書く・整理する作業を楽にする」ことに徹するのが合理的です。Dataviewでの集計やTemplaterでの自動入力は、あくまで人間側の手間を減らす工夫であり、書かれる中身自体はできるだけプレーンなテキストに保つ、という意識を持っておくと、AI時代にも通用する運用になります。

AIに要約や整理を任せられる部分は任せる

従来はプラグインで自動化していたような「タグ付け」「分類」「要約」といった作業も、AIエージェントに直接依頼すれば済んでしまう場面が増えています。プラグインを探す前に、それはAIに頼めば解決する話ではないか、と一度考えてみる習慣も、2026年らしいプラグインとの付き合い方です。

PLaiの実践: プラグインは最小限、本体はシンプルに

株式会社PLaiでは、Obsidianの運用において意図的にプラグインの数を絞り込んでいます。30人のAI社員が毎日読み込むフォルダだからこそ、プラグイン固有の複雑な記法に依存せず、誰が見ても、どのAIが読んでも理解できるプレーンな書き方を優先しているためです。

この方針のもとで蓄積してきたナレッジが、創業半年・実働一人で売上1.5億円、自社事業の上場企業へのM&Aという成果を支えています。プラグインを厳選する判断基準は、常に「これはAIが読むときの妨げにならないか」という一点でした。派手な機能よりも、誰が読んでも、どのAIが読んでも意味が通じるシンプルさを優先した結果です。デイリーノートの運用方法はObsidianデイリーノート活用術、第二の脳としての構築手順はObsidianで「第二の脳」を作る方法の完全ガイドで解説しています。この考え方を体系的に学べる場としてAGI CAMPを運営しています。

プラグインが必要になるタイミングの目安

「今の自分にプラグインが必要かどうか」を判断する目安を紹介します。

まだ必要ない段階

Obsidianを使い始めてまだ数日〜数週間で、ノートの数も少ない段階では、プラグインなしの標準機能だけで十分です。この段階でプラグインを増やしても、使いこなす前に混乱するだけになりがちです。まずは書く習慣そのものを作ることに集中してください。

そろそろ必要になる段階

毎日デイリーノートを書く習慣が定着し、「同じ操作を何度も繰り返している」「特定の集計を毎回手作業でやっている」と感じ始めたら、それを解決してくれるプラグインを1つずつ検討するタイミングです。困りごとが先にあって、それを解決する手段としてプラグインを選ぶ順番を守ると、入れすぎを防げます。

本格的に活用している段階

ノート数が数百〜数千件を超え、複数のプロジェクトを並行して管理するようになると、Dataviewでの集計やTasksでの横断的なタスク管理の恩恵を強く感じられるようになります。この段階まで来たら、自分の運用に合わせてプラグインの構成を定期的に見直す習慣を持つとよいでしょう。

よくある質問

Q. プラグインは全部で何個入れるのが適正ですか?

決まった正解はありませんが、目安としてはまず5〜10個程度から始め、実際に使わなくなったものは都度削除していくのがおすすめです。個数そのものより、「今も使っているか」を定期的に見直すことの方が重要です。多い人でも、日常的に使っているのは10〜15個程度に落ち着くことがほとんどです。

Q. プラグインを入れるとObsidianは重くなりますか?

プラグインの数や種類によっては動作が重くなることがあります。特に常時動作するタイプのプラグインを多数入れている場合は影響が出やすいため、使っていないプラグインはこまめに無効化・削除することをおすすめします。動作が急に重くなったと感じたら、直近で追加したプラグインを疑って一時的に無効化してみるのも有効な対処法です。

Q. どのプラグインから入れるべきか迷っています

まずは本記事で紹介した「まず入れるべき定番5つ」から始めてください。Calendar・Periodic Notes・Templater・QuickAdd・Dataviewの5つだけで、多くの人にとって十分な土台が整います。それ以上は、実際に運用しながら困りごとが出てきたタイミングで検討すれば十分です。

Q. プラグインの安全性は大丈夫ですか?

コミュニティプラグインは第三者が開発・公開しているため、利用前にプラグインの説明や更新状況を確認する習慣を持つことをおすすめします。不安な場合は、利用者数が多く継続的に更新されている定番プラグインから試すのが安全です。本記事で紹介した15個は、いずれもこの条件を満たす定番プラグインです。

まとめ: プラグインは目的から逆算して最小限に選ぶ

Obsidianのプラグインは、コアプラグインとコミュニティプラグインに分かれ、コミュニティプラグインの中から自分の目的に合うものだけを選んで追加していくのが基本の考え方です。まず入れるべきはCalendar・Periodic Notes・Templater・QuickAdd・Dataviewの5つで、そこから整理・可視化系、タスク・表管理系、検索・時短系、バックアップ・カスタマイズ系へと、必要になったタイミングで足していくのが失敗しない順番です。

プラグインは入れすぎると動作が重くなり、移行性も下がります。AI時代においては、プラグインで装飾することよりも、プレーンなテキストで書き続けることの方が長期的な資産になります。プラグインはあくまで人間の入力を楽にする道具であり、主役はその中に書き溜められる中身であるという優先順位を忘れないでください。まずは定番5つから、実際に触りながら自分に必要なものを見極めてください。

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市岡直人
この記事を書いた会社: 株式会社PLai(監修: 代表取締役 市岡直人)
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